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2007年10月30日 (火) | 編集 |
北野武が自身の映画をアメリカの評論家に
残酷すぎると酷評されて
「だったらダイハードはなんなんだ」
とかえしたというエピソードがある。

北野映画の死者はせいぜい数人だが
ハリウッド映画の多くは100人単位で死んでたりする

しかし実際に観るとダイハードより北野映画のほうが残酷に感じる
考えてみると不思議な話だ


映画だけでなく漫画やゲームでもそういうことがある
ヴィンランド・サガで村人虐殺にワクワクしたと思えば
ウシジマ君で破滅にむかっている営業マンに心を苦しくさせられる

モンスターをバッタバッタと切り裂くアクションゲームにスカっとしたと思えば
病気で早死にする少女が出てくるノベルゲームで泣いてしまう



表現というのは本当に難しい
見てるこっちの心って奴もそれに輪をかけて難しい


表現の規制といった話は年がら年中出るが
規制ってのは本当に可能なのかという疑問は消えない
できるのは自分の気に入らない作品の規制とか
わいろをくれない出版社への規制とかだけだ


とにかく暴力はダメ、蚊も殺すなといいきれてしまえば
考えずに済むがそれはカルト宗教だし生活ができなくなる




人間ってのは矛盾なしでは生きていけないのだろうか?
だとすれば何故、人は矛盾を苦に思うのだろう

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2006年02月05日 (日) | 編集 |
「天」という麻雀漫画を読んでいた。その中で秀才型の青年雀士ひろゆきともうすぐ死を迎える伝説の天才雀士アカギが対話するシーンがあってその中のアカギのセリフが個人的に衝撃的だったので無断で抜粋引用する。

「そんなに悪いかな、傷つくって?」
「大抵の奇跡、偉業ははじめにまず傷つきそのコンプレックスを抱えた者が通常では考えられぬくらいの集中力や持続力を発揮して成し遂げるものだ。つまり、天才とかいわれる連中の正体はみなその類の異常者」
「自分が勝てないなんて決めるなよ」
「ダメ人間になっていい」



こうして書くとムチャクチャにも思えるけど俺にはすごく響いた。ていうか作者が俺のために書いてくれたかのようだw俺は痛いからよくそう思ったりする。努力が報われなくったっていいじゃないか。

なんかここしばらくの陰鬱とした気持ちが少し晴れた。漫画のセリフで晴れるなんてバカバカしいと思われるだろうけどいいやそれでも。
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