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2006年01月05日 (木) | 編集 |
とても大きな壁を見つけた

空を見上げても頂上は見えない

頂上なんて本当にあるんだろうか

信じられなくなるくらい大きな壁だ

もしあるんだったら俺はそこへ行きたい

そこへいってこの世界を見渡す

この広い世界の全ての喜びや悲しみを


でも、どうやって登ればいいのかわからない


俺はいま、壁の前に突っ立っている

懸命に壁を登っている人たちが見える

その中のひとりが足をすべらせて落ちてきた

その人は痛みで動かなくなる

俺はその人をただ見ていた

なんて声をかければいいんだろう


やがて立ち上がったその人

痛みはもうないみたい

というより痛かったことを忘れている

壁に登っていたことさえも忘れている

「こんにちは」彼が言う

「こんにちは」俺は答える


俺はかべに寄りかかって毎日をすごす

壁が作る巨大な影が

俺のいる方向へきたとき

俺はおちこんでいる

壁の反対側に影があるとき

俺はとても前向きだ


でも気持ちはどうあれ

俺が壁のしたにいることには違いないんだ

このまま年をとり俺はここで一人死んでしまうのだろう

そのときはできれば溶けて壁の一部になってしまいたい


ある日、夢を見た

俺が壁を登っている夢

とても苦しそうで

とても楽しそうだった


その先は、忘れた

忘れたことにしようと決めた
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