現在リニューアル中。
  • 09«
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • »11
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2008年06月15日 (日) | 編集 |
通り魔の加藤が書き込んでいた携帯サイトの掲示板の内容
ものすごく暗いものばかりで自分みたいだなと考えていた。

人生ってのはしんどい
希望なんて見えないし労働は苦しいし他人は怖い
彼は自分が苦しんでいることを認めてもらいたかったんだと思う

彼は車が好きだったようで
借金までして高級車を買い、壊してパーにしてしまっている。
また、そこそこいい職場にいたのに辞めてしまってもいる。
社会的に彼の行動はバカといわれてもしかたないだろう。

だけどそれでも自分の選んだ結果とはいえ
彼の今の生活が苦しいのはかわりなく
ただそれを知ってもらいたかったのだろう。
彼が望んでいたのは説教ではなく共感

自業自得が原因である苦しみは全体の99パーセントくらいだろう
誰もが昨日の自分の愚かさで今日苦労してて
今日の愚かな行動で明日また苦しむ

だからもう、自業自得だと説教するのはやめないか
自業自得が原因の苦労を嘆くのは別に
理不尽な天災、たとえば加藤に刺された無関係の人の悲しみや
大地震に襲われた人々の悲しみを侮辱し矮小化しはしない。

人間って弱くて生存本能も壊れている。
腹をすかせながらも不精ひげを気にするようなおかしな生物だ。



苦しみは消えない。どこまでもついてくる。
仮に加藤が刺した後逃亡に成功しそのまま時効まで逃げ切ったとして
彼の心にある悲しみは晴れただろうか

いや、彼はきっと逃亡しながら
自分が刺した被害者たちの葬儀の様子をTVでみて
嫉妬と劣等感を感じるだろう。
ああいう負の感情は消えない、絶対に消えない。
死ぬまで

だから俺は自殺は否定しない。
だけどそれまでに手はあるかもしれない。
いや、実際に手はあってみんな知らず知らずのうちに実行しているんだ。



加藤は仕事の辛さ、未来への不安、親しい人がいない寂しさだけでなく
車が好きだってことや、バカやって借金こさえたことなども
書き込めばよかったんだと思う。
別にそれを書いたって自分が苦しいことが嘘になるわけでもない

もちろんバーカ自業自得だという反応ばかりになるだろうけど
それでもそういう事も書くべきだったんだよ。

心は一つじゃない
苦しさだけでも楽しさだけでもない
人は笑いながら泣けるし泣きながら笑える
愛しながら憎めるし憎みながら愛せる

加藤は自分が苦しいってことを嘘だと思いたくなくて
車が好きだと思う心を壊したんだ
苦しい自分と車好きな自分
絶望してる自分といい女を抱きたい自分
それは決して矛盾するものではないのだ



苦しいと思う心を消すのは多分無理だから
幸せと思う自分はどんなにささいに見えても大切にしよう
スポンサーサイト

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。